キッチンの周辺や窓際など、水はねが多い箇所のフローリングを
濡れたまま放置し続けてしまうと、床が腐食してしまうことがあります。
腐食したフローリングの多くは合板(薄い木材を接着し重ね合わせたもの)
で作れている為に、水分を含んだフローリングの表面が剥がれを起こしペリペリと
めくれ損傷の範囲を広げていきます
床 補修前
通常床材を張り替えるような範囲の損傷ですが、張り替えた場合、また同様の被害が起こり得ることも懸念されることや、張り替えたフローリングの色違いにより、違和感が生じてしまう美観の問題などがあります
そのような場合には、塗装して補修する方法が有効な手段となることがあります
床 補修後
補修方法としては
腐食した箇所は削り取り、踏んでも割れない強度の高いパテを埋め成形します。
周辺のフローリングと馴染むように、調色した色で塗装します
ウレタン2液塗料を吹き付けてコーティング、艶合わせをします。
床を塗装する補修の特徴として
ウレタン塗料で保護することで、その後水はねなどによる腐食の被害を防ぐことができるのと、色合わせをして塗装することで補修後の違和感も緩和できます
床が腐食していまいお困りの方、ご相談ください